こうなったら早く9人でZZLでバク転しろ

6人時代の亡霊さんたちをたまに覗いている。

担降りした人では無く、ただ加入組3人への呪詛を綴っている人たちである。嫌なら見るなと思うのだけど見てしまう。一人の人間、男の子に対してよくそこまで言えるわなと思う。けど、この人たちの気持ちも分からんでもない。6人時代のYouTubeとかダンス動画とか、確かにヤバい。この6人ならどこまでも行けるんじゃないかという希望とエモみを感じる。いつまでも推したいと思える。

だが今は9人だ、家族であり、最強の絆で繋がった最高の仲間たち。私は今の9人だからSnow Manのファンになりました。でもね、だからこそSnow Manの皆さんもそろそろ本気を出して応えた方がいいんじゃないかとも思う。

Snow Manがデビューして1年7ヶ月が経った。ルーキーイヤーが終わり、2年目のシーズンも中盤戦。デビュー後新たに15曲が音源化された。しかもそれスノの新テーマソングがあるので16曲だ。16曲てもうフルアルバム作れちゃうし単独ライブのボリュームである。ていうか、Snow Manのシングル完全にバグってる。シングル4曲入りの時点でその辺のバンドのミニアルバムのボリュームなのに、インスト音源（バンド音源厨は歓喜である）とボイスドラマで収録時間約50分って本当に定価1,000円のシングルCDなんですか…？ロット数多いであろうジャニーズのシングルだからできる金額なんですか…？マジでありがてえ。財布に優しいSnow Man。ここはボイスドラマにもツッコミたいところだが本題から大きく逸れるので別の話とする。

デビュー後音源化した曲は、デビュー曲D.D.を除きアクロバットからは離れている。Snow Manの高いダンススキルを活かしたダンスナンバーとちょこっとバラードで、デビューの時に触れ込まれていた【アクロバット集団】とは少し離れた楽曲ばかりだ。

ファン歴一ヶ月半の私でも思うのだが、たぶんSnow Manの【アクロバット】の魅力は、結成組6人全員の息の合ったアクロバットのことだ。YouTubeに上がっていた「VI Guys Snow Man」の6人同時台宙なんてバチクソにカッコいいし、「ZIG ZAG LOVE」の間奏バク転からの大サビは最高に上がる（阿部ちゃんがちょっと前までZZLポーズしてくれてるの、初めてのオリジナル曲への思い入れが強さが現れててめちゃくちゃ愛しい）。少クラの「Acrobatic」なんて6人の良いところ全乗せの振り付けで震えた。イントロとアウトロの手を繋いでのキメとか、しょぴの背中渡り、間奏のアクロバット、合法的にイケメンにイケメン！と叫べるキャッチーさ、そして曲一番最後のキメ。全部最高でしたビックリしました。で、この曲の冒頭どこかで見たことあるなーと思ったら完全にセーラームーンスーパーズのエンディングテーマ「"らしく"いきましょ」のイントロなんですよね。セーラー戦士たちがパーティなイントロでポージング決めてるやつです。Snow Manはセーラームーンだった…？セーラーテレポートしちゃうんです…？（？

D.D.のアクロバットは、ファン歴浅い私からすると今までテレビで見てきたジャニーズJr.さんとぶっちゃけ印象同じだったんですよね。Jr.ちゃんたちがチョロチョロ出てきてくるくるロンダートしてる。アクロバットが特徴のグループ、ときいて初めはピンと来なかったのもそうかもしれません。A.B.C-Z兄さんのような、ZZLやAcrobaticのような【全員が一斉にアクロバット】するそういう曲があればナルホド！と思ったかもしれません。Snow Manが本当にアクロバット集団であることを証明してほしいのです。

加入組3人に当たる人は言います、「スノのパフォーマンスのクオリティ下げないためにアクロ頑張るって言ってたけど約束まだ守れないの？」と。う、確かに、激しいダンスナンバーや息ぴったりのユニゾンが魅せられるのは9人のダンススキルがあってこそなんだろうけど、見たかったのはそうじゃないんだろうと。やっぱり見たいのはキラキラ輝くみんなのバク転。一部のメンバーだけが行う、バックのJr.のようなアクロバットは望んでいない。

ラウールも188cmになってしまい、バク転バク宙を習得するにはムリのある体格になっているのだろうと思う。めめもまだ不安があるらしい。康二はトラウマがあるとか…27歳ではもしかしてもうトラウマ克服は難しいのかも…？6人の時はお台場の砂浜で死に物狂いでバク宙を修得したとかいうエモエピソードもあるけど、今の9人の忙しさで練習の時間も無いだろう。

でもね、Snow Manさんにはやっぱりいい加減6人時代の亡霊たちを黙らせてほしい。デビューコンではZZLとAcrobaticのアクロはマイク煽りで無くなってしまったしVanishing Overは謎VTRで済まされ、特別アレンジ振り付けでコメンタリーで「もうこの振り踊れない」と言われる始末。ZZLの舘様の「幸せかぁっ！」の言い方はめちゃくちゃ可愛かったので良かったんですが、そうは問屋が卸さない。やっぱりここは加入当時の公約とやらをバッチリ守りましたぜと言ってやってほしい。再び9人に惚れさせて。

ZIG ZAG LOVEの間奏で9人でバク転するしか道は無い。私も見たい、ZZLバク転。急げー！間に合わなくなっても知らんぞー！9人でアクロバット曲をやってくれる日を待ってます！

追記

音源化の話、デビュー後にCDで出たのがカップリング曲を入れて15曲ってことです！デビュー前からある曲は入れてないですー